研究課題
若手研究(B)
食べ物の記憶を思い出す際に、脳の中のどのような情報伝達経路が働くかを調べた。ヒトや動物は食後に体調不良を経験すると、その食べ物の味を危険なものとして記憶し、嫌いになる。これを味覚嫌悪学習という。この味覚嫌悪学習が成立すると、脳の中の情報伝達経路の活動が変化することがわかった。したがって、味覚嫌悪学習による食行動の変化(好き・摂取から嫌い・忌避へ)に、脳内での情報処理の変化が関わっていることが示唆される。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (7件) 備考 (1件)
日本味と匂学会誌
巻: 18巻、3号 ページ: 259-262
Neuroscience
巻: 177 ページ: 66-73
巻: 17巻、3号 ページ: 263-266
巻: 17巻、3号 ページ: 305-308
http://kosei4.hus.osaka-u.ac.jp/