本研究は、大学の協調学習などのアクティブラーニング型授業において、教室内の教員や学生の学習活動量などを把握して、授業中のコミュニケーション分析を行うことである。それらを活用して、授業改善に役立てるために、授業の様子を観察して、類型化を行った。さらに、アクティブラーニング型授業において、座席レイアウトを提案して、学習者間のパフォーマンスを評価して、座席レイアウトによる効果を検証した。それらの成果を踏まえて、教員と学生の活動量やコミュニケ-ションの分析を行うことができる位置情報を抽出・可視化するシステムを開発している。
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