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2010 年度 実績報告書

初任者教員の不安・孤独感やバーンアウトを緩和するハイブリッド型支援システムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 22700803
研究機関東京大学

研究代表者

重田 勝介  東京大学, 大学総合教育研究センター, 助教 (40451900)

キーワード教授学習支援システム
研究概要

本研究では初中等・高等教育初任者教員の不安・孤独感やバーンアウトの緩和を目指すハイブリッド型対話支援システムを開発し評価するものである。本研究では平成22年度を開発・準備期間と位置づけ、下記の研究活動を行った。
まず、本研究で扱うシステムを実践で利用することを念頭に、平成20年度から開発を続けているビデオチャットを用いた対話システム「Aloha!」の開発を継続した。
加えて、初中等教育の教員が使うにあたっての改善点を収集するために、平成22年10月に、高校教員4名の協力を仰ぎ、本システムを使った対話を施行する体験会を行った。
加えて、次年度にわたり本システムの運用・評価に協力を仰ぐ教員や教育現場との協議を行うなど、本研究で提案するハイブリッド型システムの基盤を整備した。
加えて、平成21年度に実施した高等教育初任者教員を対象とした実践を論文化し、この論文が日本教育工学会第26回全国大会にて課題研究として採択され、当学会にて発表を行った。
さらに、高等教育機関における教員支援に関連する学会における動向調査、高等教育機関における教員支援の実態調査を行い、次年度への準備につなげた。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2010

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 高等教育初任者教員の不安を緩和する対話システムを用いた実践と評価2010

    • 著者名/発表者名
      重田勝介、大川内隆朗、舘野泰一、福山佑樹、香川順子、田中さやか、加藤雅則、上田純子
    • 学会等名
      日本教育工学会第26回全国大会 大会講演論文集
    • 発表場所
      金城学院大学
    • 年月日
      2010-09-20

URL: 

公開日: 2012-07-19  

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