研究課題
若手研究(B)
本研究は、文化財の透過X線撮影に単色X線を用いることによって、撮影条件の体系化を目指すものである。金属フィルタを用いて、既存のX線照射装置に簡便に設置し、各文化財資料に適した単色X線について研究した結果、各文化財資料(絵画・彫刻等)に適したエネルギー帯を発生できる金属フィルタを検討できた。また、本成果を実物文化財へ用いるには、より詳細な臨床実験が必要であることが分かり、今後の研究課題が明確になった。
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