研究課題
若手研究(B)
スキルス胃癌の中には、5-8%の割合でアルデヒド脱水素酵素ALDH1発現する画分があるが、この画分に含まれる細胞群は高い腫瘍形成能、自己複製能、多分化能を有することがわかった。マイクロアレイを用いてALDH1陽性細胞の遺伝子発現解析を行った結果、REG4が新たな癌幹細胞のマーカーとして同定された。スキルス胃癌細胞に発現しているREG4を標的とすることで、同疾患の新たな治療戦略が創出されることが期待される。
すべて 2012 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (6件) 図書 (1件) 備考 (1件)
Upsala Journal of Medical Sciences
巻: Vol.117、No.2 ページ: 143-152
DOI:10.3109/03009734.2011.638729
Amerian Journal of Pathology
巻: Vol.179、No.6 ページ: 2920-2930
http://dx.doi.org/10.1016/j.ajpath.2011.08.022
Oncogene
巻: Vol.30、No.14 ページ: 1693-1705
DOI:10.1038/onc.2010.546
Journal of Pathology
巻: (掲載確定)
DOI:10.1002/path.4020
http://beta-lab.umin.ac.jp/