研究課題
若手研究(B)
Wntシグナル経路の破綻は細胞のがん化を引き起こすことが知られている。本研究は、細胞周期におけるWntシグナル経路の役割とがん化の連関を理解することを目的とし、「Wntシグナル経路が有糸分裂期において機能するか」という点に焦点を絞り、研究を遂行した。本研究により、異なったWntシグナル経路がそれぞれ、分裂中期や分裂終期に機能し、有糸分裂期におけるWntシグナル経路の多様な機能を明らかにすることができた。
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http://www.medphas.kumamoto-u.ac.jp/research/bunya/8.html