研究課題
若手研究(B)
湖沼に生息する菌類に焦点をあて、その生態を明らかにするとともに、菌類による有機物分解速度の定量化を試みた。印旛沼では、多様な真菌類が存在し、ツボカビが主要な菌類である事が明らかとなった。培養実験により、ツボカビは花粉などの有機物を分解消費していること、それら分解性ツボカビは動物プランクトンの餌として重要である事が明らかとなった。ツボカビの有無により湖沼の元素循環や栄養転換効率が大きく変わりうる事がモデルにより評価できた。
すべて 2013 2012 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 8件) 学会発表 (22件) 図書 (2件) 備考 (1件)
Japan. Limnology
巻: 14 ページ: 51-58.
DOI:10.1007/s10201-012-0385-5
Japan. Microbial Japan. Microbial
巻: 63 ページ: 358-368.
DOI:10.1007/s00248-011-9913-9
Journal of Microbiological Methods
巻: 89 ページ: 22-32
DOI: 10.1016/j.mimet.2012.02.003
Food quality of anemophilous plant pollen for zooplankton. Limnology and Oceanography
巻: 56(3 ページ: 939-946.
DOI:10.4319/lo.2011.56.3.0939
日本陸水学雑誌
https://www.jstage.jst.go.jp/article/rikusui/72/1/72_1_65/_pdf
Freshwater Biology
巻: 56 ページ: 1173-1183.
DOI:10.1111/j.1365-2427.2010.02562.x
Hydrobiologia
巻: 659 ページ: 49-54.
DOI10.1007/s10750-010-0274-z
巻: 659 ページ: 65-79
DOI10.1007/s10750-010-0308-6
http://www.lab.toho-u.ac.jp/sci/env/kagami/index.html