研究課題
若手研究(B)
北西太平洋の混合域北部(40-42°N, 145-160°E)で表面海水中の臭素系ハロカーボン(CH_3Br, CH_2Br_2, CHBr_3)が高濃度になる現象を捉えた。また、30°Nでは亜表層に顕著な濃度極大が見られたのに対して、45°Nでは表層から亜表層にかけて一様な鉛直分布が見られた。臭素系ハロカーボンの水平・鉛直分布の特徴は、混合層の形成過程、大気への放出、植物プランクトンによる生成のバランスで決まることが考えられた。
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