研究課題
若手研究(B)
西部北太平洋の亜寒帯循環域及び亜熱帯循環域において、天然放射性核種210Po をトレーサーとして用い、海洋中層における各季節の有機炭素粒子沈降量を見積もった。その結果、亜寒帯循環域の方が亜熱帯循環域より年平均の有機炭素粒子沈降量が多く、また季節変動も大きいことが判った。このことから、亜寒帯循環域の方が生物による炭素吸収能力が高いことが推測された。
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Blue Earth
巻: 109 ページ: 8-9
http://ebcrpa.jamstec.go.jp/k2s1/210po.html