研究課題/領域番号 |
22710082
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 九州大学 (2011) 名古屋工業大学 (2010) |
研究代表者 |
林 灯 九州大学, 水素エネルギー国際研究センター, 准教授 (60443214)
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連携研究者 |
加藤 且也 産業技術総合研究所, 先進製造プロセス研究部門, 研究グループ長 (70356781)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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キーワード | バイオ燃料電池 / 酵素 / カーボン多孔体 / 電気化学 / 酸素還元 |
研究概要 |
申請者の従来研究であるメソポーラスカーボンを用いた燃料電池触媒研究の特徴を活かし、新たにラッカーゼ(マルチ銅オキシダーゼ酵素)を組み合わせることで、新しい複合触媒を作製した。ナノ空間内で安定化されたラッカーゼは有機溶媒(メタノール)に対する耐久性が大きく向上した。また、アントラセンをカーボン上に固定し、ラッカーゼのオリエンテーションを制御することで、より高い酸化還元電流応答を得ることができた。
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