研究課題
若手研究(B)
半導体中の励起子とプラズモンとの強い相互作用により、両者が真に強く結合してコヒーレントに混成した"励起子プラズモンポラリトン(強結合EPP状態)"の実現に向けて、特定の波長に極めて強い振動子強度を持つ半導体量子構造と、金属薄膜とを組み合わせた新たな半導体複合量子構造を設計・作製した。この量子構造を用いて、これまで殆ど観測例の無い、強結合EPP状態の室温での実現に成功し、その発光特性の検出・解析を行った。
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Phys. Procedia
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