研究課題
若手研究(B)
固体高分子型燃料電池の電極触媒の性能向上に向けた取り組みの一つとして、電極/触媒/溶液界面の性質をナノメートルレベルで調べた。金や白金微粒子、ロジウム錯体触媒を対象として、超高真空ケルビンプローブフォース顕微鏡観察や新たに開発した液中位相フィードバックモード測定などを行った。その結果、界面電荷移動が量子サイズ効果の影響を受けることや、固液界面において溶液もしくは気体分子の粗密にナノレベルのむらがあることなどが示唆された。
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e-J. Surf. Sci. Nanotech
巻: 10 ページ: 59-62
DOI:10.1380
巻: 9 ページ: 234-238