研究課題
若手研究(B)
寄生虫感染症であるマラリアの診断方法としては、血球細胞の顕微鏡観察が主流であり、その他にPCR法やイムノクロマト法があるが、感度、検出時間、操作性に問題がある。本研究では、既存の診断法では不可能であった自覚症状のない段階(100万個に1個レベル以下のマラリア感染赤血球)での極めて早期に、高感度、短時間に診断するため、100万個以上の赤血球を均一に配置し、その中から、マラリア感染赤血球を迅速かつ高感度に検出できる高集積型の細胞チップの開発を目標とする。
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http://unit.aist.go.jp/hri/group/barg/