研究課題
若手研究(B)
小規模の社会福祉施設における火災事故を背景に、高齢者・障害者などの社会的弱者にとって安心して生活できる住居の確保を目指すべく、防火に関する法制度のあり方を検討した。まず、社会的弱者を火災から保護することに関する憲法学・行政法学からのアプローチを行った。ついで、複雑な法規制の実態を明らかにした上で、(1)複雑な規制のコーディネート、(2)ハード面(建築・防火機器)に関する規制の底上げ、(2)ソフト面(避難行動等)の積極的評価の必要性を唱えた。
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兵庫地理
ページ: 15-23
大分大学大学院福祉社会科学研究科紀要
巻: 15号 ページ: 21-32
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