研究課題
若手研究(B)
放線菌から単離されたブラシリカルジンAは、新しいタイプの免疫抑制剤として期待されている。ブラシリカルジンAの全合成を目指して合成研究を遂行し、環上四級不斉炭素構築の実用的新手法を開発した。また、合成上の最重要課題である中央環が歪んだ舟形配座に固定されたアンチーシンーアンチ縮環パーヒドロフェナントレン骨格を、2度の分子内共役付加反応を鍵として立体選択的に構築することに成功した。
すべて 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (10件) 図書 (9件)
Synlett
巻: 23巻 ページ: 251-254
DOI:10.1055/s-0031-1290074
Bioorganic & Medicinal Chemistry Letters
巻: 22巻 ページ: 729-732
DOI:10.1016/j.bmcl.2011.10.084
Chemistry-an Asian Journal
巻: 6巻 ページ: 922-931
DOI:10.1002/asia.201000552