研究課題
若手研究(B)
本研究では、新規に「リアルタイム変性・巻き戻りプロテオリシス法」を提案し、タンパク質の変性・巻き戻り過程の重要部位の同定やそれらの構造物性解析に取り組んだ。その結果、Tk-RNase H2の遅い変性過程の経路を同定した。Tk-RNase H2は、2種類の天然構造を有しており(NとN′)、N構造はプロテアーゼに分解され、変性過程において、N′構造へ移行する。N′構造はプロテアーゼ耐性で、この構造が非常に遅く変性する。
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PLoS ONE
巻: 6 ページ: e16226
Doi:10.1371/journal.pone.0016226
BMC Evol.Biol
巻: 10 ページ: 207
Doi:10.1186/1471-2148-10-207