研究課題
若手研究(B)
プロテアーゼは逆反応としてペプチド合成活性を有することが知られているが、活性中心にセリン残基を有するセリンプロテアーゼにおいて、セリンをシステインに置換した変異酵素は、合成活性が高まることも知られている。本研究では、プロリルアミノペプチダーゼのSer/Cys改変型酵素においても同様の結果が得られることを見出し、さらに近年ロコモティブシンドローム予防の観点から注目されているジペプチドであるプロリルヒドロキシプロリンの酵素的合成方法を確立した。
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Process Biochem
巻: 46 ページ: 1560-1564
DOI:10.1016/j.procbio.2011.04.009
Appl. Environ. Microbiol
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DOI:10.1128/AEM.01242-10