研究課題
若手研究(B)
富栄養化した浅い湖沼における植生管理に資する基礎研究として、浮葉植物が広範囲に優占する安定相(レジーム)の維持機構を分析した。三方湖を対象として2003年以降の植生変化をリモートセンシングにより分析したところ、2006年からヒシが急速に増殖したことがわかった。現状のヒシの分布は、湖内での種子分散の空間パターンと塩分濃度に規定されていることが示され、湖への流入河川の水量(種子分散と塩水分布の両方に影響)が湖沼生態系のレジームを左右する可能性が示唆された。
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