研究課題
若手研究(B)
本研究は、19世紀後半から20世紀前半の環太平洋地域において列強諸国(アメリカ合衆国・イギリス帝国・日本)の植民地政策が地域を超えて転用されていた可能性を、先住民統治政策の分析から明らかにすることを目的とした。研究の結果、とりわけ、(1)各国で行われた先住民の土地に関わる政策や、(2)先住民学校教育政策について、官僚や民間人の人的交流関係などにより、地域を越えて統治政策が影響していたことを明らかにできた。
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歴史家協会年報
巻: vol8 ページ: 40-50