研究課題
若手研究(B)
本研究では、行為者の主体的・能動的意思決定能力や自由を象徴する「自律」の概念に焦点を当て、多様な主体の参画が求められている環境保全事業を民主的な方法で進めていくうえでの倫理的諸課題について考察した。環境とのかかわりにおいて適切な行為を考えていくオープンで多元的な対話の場が、地域環境のサステナブルな保全・活用にとって重要であることを、環境倫理学的視点からの事例・理論分析を通して論じ、そうした場が成立するための条件を示した。
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ビオストーリー(生き物文化誌学会)
巻: 17巻 ページ: 30-36
日本感性工学会論文誌
巻: 12巻 ページ: 185-192
巻: 10巻 ページ: 473-479