研究課題
若手研究(B)
本研究の最初の二年間では、環境プラグマティズムによる、自然の内在的価値の議論を追求してきた従来の環境倫理学に対する批判を受けとめつつ、環境プラグマティズムとも異なった方向性となりうる立場としての環境徳倫理学の検討を中心に行った。また最終年度には、内在的価値を持つ道徳的配慮の対象を岩や農地などを含む、より広い範囲の自然物にまで拡張しうるような議論の枠組みを検討した。
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社会と倫理
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実践哲学研究
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