研究課題
若手研究(B)
本研究では、認識や言語活動を自然の中で生ずるプロセスとして捉える哲学的自然主義の立場を支持しつつ、価値判断等に関わる規範的事実や心理学的事実を正当に扱うために、「多元論的自然主義」のモデルを構築することを試みた。その成果として、心的概念であり、かつ道〓的配慮という現象にも密接に関わる「痛み」概念について、言語学習の観点から階層的発達モデルを構築し、多元論的自然主義への接続にむけた一定の成果を得た。
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