研究課題
若手研究(B)
本研究は、アリストテレスによる一連の倫理学的探究を「幸福(eudaimonia)論の諸相」として統一的に捉えつつ、理論としての幸福論、およびそのもとでの個別理論の内実と意義を、並行的・相補的に探るものである。そして一連の研究を通じ、(1) 彼の愛論が幸福概念および主題としての幸福論を基礎とすること、(2) 彼の倫理学が魂論および形而上学と分ち難く結びついていること、などを明らかにした。
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神戸大学文学部紀要
巻: 第39号 ページ: 1-17
愛知
巻: 第23号 ページ: 38-53
巻: 第38号 ページ: 1-16
http://www.lit.kobe-u.ac.jp/philosophy/ kyoukan/naoto_chatani.html