研究課題
若手研究(B)
『小学句読』、『小学集説』、『小学章句』などの『小学』テキストの系統を整理し、朱熹が『大学』に対置して、全く新しい思想書としての『小学』を編んだのだ、という視点を提示した。また、呂維祺(明)、鄭斉斗(李朝)、蟹養斎(江戸)という三人の事例を通して、朱子学と陽明学との「間」に介在する思想について考察を加えた。
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哲学年報
巻: 70号 ページ: 167-203
国学研究
巻: 16輯 ページ: 346-368