研究課題
若手研究(B)
本研究期間内には、日本の宗教形態、主に黄檗宗を中心に禅仏教と浄土仏教との共通の言説、そして、戦国時代末・江戸初期のキリスト教と仏教の思想的交流史を取り上げ、それぞれの霊魂観、救済観、後生観の比較研究を行ったきた。その結果としては、自力宗教の禅、他力宗教の浄土教、そして外来宗教のキリスト教のいずれにしても、一定の教理に基づいても、人間という媒体を通じてしか理解・実用できないものであるため、時代と場所によって大いに異なり、人間の多様性や解釈の余地を見せてくれることである。
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「妙貞問答」を読むーハビアンの仏教批判 Myotei mondo no kenkyu, Hozokan (法蔵館)
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