研究課題
若手研究(B)
本研究では、明治期を代表する出版社である博文館から刊行された少年雑誌(『日本之少年』・『少年世界』・『少女世界』)における読書関連記事を検討した。その結果、少年雑誌に「小説」を掲載することについての合意が形成されているとは必ずしもいえないこと、「小説」の掲載を正当化するような特定のジャンル小説の掲載が試みられていること等が明らかとなった。
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国際児童文学館紀要
巻: 25号 ページ: 15-29
巻: 24号 ページ: 1-14