研究課題
若手研究(B)
室町期の学者たちがいかに学問に取り組んでいたのか、また、その学者たち同士でどのような交流があったのかを、注釈書・抄物の読解、ならびに同時期の日記・記録類との照合から明らかにした。あわせて、室町期の研究成果が江戸期の学者たちに与えた影響についても検討した。さらには、『太平記』、『三国志演義』、アーサー王伝説の比較を通して、学問を発展させた場として神社や寺院が存在していたことを指摘し、学問が行われた“場"の実態について考察した。
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古典遺産
巻: 61号 ページ: 21-31
三国志研究
巻: 5号 ページ: 121-129