研究課題
若手研究(B)
本研究では、以下に挙げる二つの研究方法を取ることで、21世紀的見地からヴィクトリア朝詩学の再定義を行なった。第一に、現代のヴィクトリア朝詩学「観」が、いまだ20世紀初頭の文芸批評からの強い影響下にあることを実証した。第二に、近年加速度的に増加する19世紀文献のデジタル資料を利用することで、ヴィクトリア朝文学の新たな研究方法の可能性を提示すると同時に、研究環境の整備が急務であることを提言した。
すべて 2013 2011 2010
すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (2件) 図書 (2件)
国際社会文化研究
巻: 第11号 ページ: 51-70
http://hdl.handle.net/10126/5057