研究課題
若手研究(B)
本研究は「ボーディングハウス」を立脚点とした19世紀アメリカ文学のテクスト分析を通し、ドメスティシティという概念の構築および同概念によるアンテベラム期アメリカの文化形成について、綿密に検討することを目的とした。ボーディングハウスが表象されている個別の具体的資料を含め、多様なテクストの分析・検証を通して、アメリカ的家庭の普遍性や限界を浮き彫りにし、ドメスティシティがさまざまな文化的政治性を有しうることを論証した。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件)
一橋大学大学院言語社会研究科紀要『言語社会』
巻: 第7号 ページ: 293-310
駿河台大学教養文化研究所紀要『駿河台大学論叢』
巻: 第45号 ページ: 55-75
アメリカ学会『アメリカ研究』
巻: 第45号 ページ: 75-96