研究課題
若手研究(B)
アルヌール・グレバン作『受難の聖史劇』の諸写本のうち、特に上演に用いられたH写本のテクストの転写及び写本学的調査を行ない、他の写本に対する本文の異同や写本に含まれた上演指示を記述し、写本の成立過程について考察を行なった。他方で『受難の聖史劇』のモデルであるウスタッシュ・メルカデ作『アラス受難劇』との比較検討、さらに当時の様々な劇テクストを例にとった作品伝承と韻文構造との関係に関する研究を行なった。
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Cahiers electroniques d'histoire textuelle du LAMOP (CEHTL)
巻: 4 ページ: 41-63
NordEst(日本フランス語フランス文学会東北支部会報)
巻: 4 ページ: 21-34