研究課題
若手研究(B)
本研究は、これまで研究されてこなかったカシュブ語統語論を、機能文法理論の枠組みを用いて、特に「受動性」、「結果性」、「存在性」、「所有性」、「具格性」、「共格性」といった文法・意味カテゴリーの単位で分析した。その際、現地調査で得られた例を分析対象とし、言語接触論と言語類型論の研究手法を複合的に用い、特にドイツ語およびポーランド語からの借用構造の抽出とその文法化の度合いおよびプロセスを明らかにした。
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