• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2013 年度 研究成果報告書

アカン語3方言の比較研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 22720159
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 言語学
研究機関高知大学

研究代表者

古閑 恭子  高知大学, 教育研究部人文社会科学系, 准教授 (90306473)

研究期間 (年度) 2010-10-20 – 2014-03-31
キーワードアカン語 / 語彙集 / 声調
研究概要

第一に、これまで収集してきたアカン語アサンテ方言のデータの追加調査、編集作業を行い、今年度中に語彙集を刊行できる見通しである。これは、アカン語‐英語‐日本語の世界初の語彙集となり、また、声調記号、名詞のクラスなどの情報も付した、唯一の現代アカン語の語彙集となる。第二に、ガーナ沿岸部における現地調査により、ファンテ方言の語彙および所有名詞形、動詞活用形を記述、収録、データ化した。このデータをアサンテ方言のデータと統合し、両方言の比較研究の基盤を整えることができた。第三に、アサンテ方言とファンテ方言のデータを用いた対照研究により、名詞の声調に関する2回の学会発表を行った。

  • 研究成果

    (7件)

すべて 2013 2012 その他

すべて 学会発表 (2件) 図書 (3件) 備考 (2件)

  • [学会発表] アカン語の音節構造と声調負担単位2013

    • 著者名/発表者名
      古閑恭子
    • 学会等名
      第27回日本音声学会全国大会
    • 発表場所
      金沢大学
    • 年月日
      2013-09-28
  • [学会発表] Tonal Behavior of Heavy and Light Syllables in Akan Nouns2012

    • 著者名/発表者名
      Koga, Kyoko
    • 学会等名
      7th World Congress of African Linguistics
    • 発表場所
      University of Buea, Cameroon
    • 年月日
      2012-08-24
  • [図書] アフリカ諸語文法要覧2012

    • 著者名/発表者名
      塩田 勝彦、古閑 恭子, 他
    • 総ページ数
      1-14
    • 出版者
      溪水社
  • [図書] 多言語主義再考―多言語状況の比較研究2012

    • 著者名/発表者名
      砂野 幸稔、古閑 恭子, 他
    • 総ページ数
      564-594
    • 出版者
      三元社
  • [図書] アフリカに暮らして―ガーナ、カメルーンの人と日常2012

    • 著者名/発表者名
      古閑 恭子 (多摩アフリカセンター、少年ケニヤの友東京支部)
    • 総ページ数
      92-97
    • 出版者
      春風社
  • [備考] 古閑恭子、アカン語、地球ことば村・世界言語博物館

    • URL

      http://www.chikyukotobamura.org/

  • [備考] 古閑恭子、アフリカとことばと高知、季刊高知、No.50、2013、52.

URL: 

公開日: 2015-06-25  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi