研究課題
若手研究(B)
日本語の破擦音[ts](ツの子音)と破擦音[ts](チュの子音),摩擦音[t〓](スの子音)を区別する音響的特徴について音声生成の面から調べた。その結果,調音方法が異なる子音対([t〓]-[s],[ts]-[s])では,時間領域の音響的特徴が子音の区別に有効であり,調音位置が異なる子音対([ts]-[t〓],[t〓]-[s])では,周波数領域の音響的特徴が子音の区別に有効であることが分かった。
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愛知淑徳大学論集-人間情報学部編-
巻: 3 ページ: 21-25
Acoustical Science and Technology
巻: 33(3) ページ: 154-159
DOI:10.1250/ast.33.154