研究課題
若手研究(B)
本研究では、近代英語期における句動詞の使用の実態に焦点を当て、その文献学的・時代的背景を考慮しながら詳細に調査・記述し、そこで明らかになった句動詞の発達過程を、認知言語学理論において標準的に採用されている用法基盤モデル(Usage-Based Model)の観点から説明すること、の2点を目的として研究を行った。研究期間中においては、動詞と不変化詞との意味的結合関係から句動詞を3種類に分類し、それぞれの近代英語期における使用分布や用法を示した上で、その発達過程を頻度効果の観点から説明した。
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英文学研究
巻: 第53号 ページ: 137-144
English Linguistics
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English Language and Linguistics
名古屋産業大学論集
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