研究課題
若手研究(B)
現代英語では代名詞主語と(法助)動詞が並置される場合、後者が縮約されて前者へ依存する(e.g.itis>it's)が、通言語的視点から見た場合、逆の形態依存関係が主流である(e.g.jeaime'Ilove'>j'aime(フランス語))。現代英語に見受けられる特異現象の発生経緯を考察し、後期中英語期から初期近代英語期にかけて起こった「大母音推移」による音韻変化が起因していることが判明した。
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