研究課題
若手研究(B)
本研究は、1920~1930年代を対象に、土建請負業者と政党との癒着の実態とそれを必然化させた背景を明らかにするものである。大正赤心団・大日本国粋会・大和民労会といった土建請負業者からなる政党の院外団体に関する分析を行った政治的なアプローチと、土木建築業の労資関係や日雇い労働者の労働・生活文化に関する分析を行った社会的アプローチとにより、資本主義と民主主義の進展過程と不可分に癒着が形成されたことを明示した。
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歴史評論
巻: 737 ページ: 4-19
民衆史研究
巻: 81 ページ: 55-61
巻: (掲載予定)
http://www.yomiuri.co.jp/adv/wol/opinion/society_111031.htm
http://www.wul.waseda.ac.jp/CLIB/MICRO/keiji_mokuji.pdf
http://www.wul.waseda.ac.jp/CLIB/MICRO/keiji_mokuroku.pdf