研究課題
若手研究(B)
本研究では、明代官僚人事に関する多くのデータベースを作成し、それに基づいて、科挙の採点官の序列には、官僚身分・資格に関する諸要素が極めて厳格に適用されること、その序列が採点においても意味を持つこと、科挙の事務官の構成は、明代を通じて四つの次期に区分して考える必要があること、その変容には不正防止に対する取り組みが背景にあること、科挙の合格者人数は、政権の求心力維持のために左右されることがあること等を明らかにした。
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「共生」の空間-異文化の接触・交渉・共存をめぐる総合的研究-
ページ: 113-120
第八届科挙制与科挙国際学術研討会論文集
ページ: 34-37
『科挙与明代科挙文献国際学術会議』上冊
ページ: 334-349