研究課題
若手研究(B)
10~13世紀のユーラシア東方は、複数の国家が並立する多極化の時代であった。本研究は、各王朝間で盛んに往還した外交使節がそれぞれの朝廷でとりおこなった儀礼の体系的な研究である。とくに豊富な文献史料が残る契丹・北宋間、金・南宋間を中心に、西夏や高麗も視野に入れ、外交使節がとりおこなった儀礼を詳細に復元し、外交使節の相互派遣がユーラシア東方の比較的安定した国際関係の維持に果たした役割を明らかにした。
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