研究課題
若手研究(B)
本研究では、リアリティの高い三次元コンピュータグラフィックスで遺跡を再現するために、形状データとテクスチャデータの準備を行った。そのためにまず遺跡建造物の計測および壁画資料データの収集を行うことで、画像修復の対象となる壁面の様々な条件を明らかにし、テクスチャの境界における整合性を保ったCG合成を可能とした。また、欠損した壁画の適応的内挿についての検討を行い、専門家によって作成されたトレース図を利用することで壁画作成当時の様子として画像修復する方法を実現した。
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Procedia Computer Science
巻: Vol.22 ページ: 968-975