研究課題
若手研究(B)
古墳のデジタル地形測量を、調査者1人でハンディGPSを用いて計測した場合に、どこまでの精度でデータを記録できるのか、またトータルステーションを用いた計測データとの精度や形の比較検証をおこなうために、岡山市・造山古墳の各陪塚を対象に簡易測量を実施した。成果として、トータルステーションを用いた地形測量よりも精度は劣るが、地形のプロファイリングなど個人で計測するにあたっては、許容誤差の範囲におさまり、十分今後の研究に有用な方法であり、空間データ処理が可能であると結論づけた。
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新納泉編『岡山市造山古墳群の調査概報』
ページ: 46-60
Research Institute for Humanity and Nature
ページ: 165-196