研究課題
若手研究(B)
本研究は、グローバル経済下での農業部門における知的財産権の重要性とそれを活かした生産・販売戦略に果たす生産者ネットワークの役割について考察した。知的財産権を活用した農産物の生産-流通-販売体制の確立は、生産者と苗木業者、輸出・販売業者らが連携し、農産物の供給量や価格を調整することで、互いの利益を確保できるような仕組みを構築するものであった。こうした仕組みを日本に合った形に応用していくことは、日本農業における育種戦略や農産物の高品質性をより強化させる上でも重要な意味を有しているといえる。
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地理空間
巻: 第3巻第2号 ページ: 113-138
果実日本
巻: 第65巻第10号 ページ: 108-111
巻: 第65巻第9号 ページ: 100-103
巻: 第65巻第8号 ページ: 86-89