研究課題
若手研究(B)
本研究では、医療人類学的視点から「ひきこもり」の<医療化>について検証を試みた。臨床現場における「ひきこもり」の<医療化>は限定的でありながらも、医療的な視点を含めた支援を必要とする「社会問題」として精神保健福祉システムに取り込まれ、その支援のありかたや、当事者のアイデンティティのありように精神保健・医療と密接につながっている点で、「ひきこもり」の<医療化>が確実に進んでいることが明らかとなった。
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障害/非障害を超えて、こころの科学
巻: 167巻 ページ: 1-8
精神神経学雑誌
巻: 114巻10号 ページ: 1167-1172
巻: 114巻 ページ: SS47-SS53
精神科治療学
巻: 27巻4号 ページ: 483-488