• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2011 年度 研究成果報告書

表現内容規制/内容中立的規制二分論の意義と射程-制度論的根拠からの再検討

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 22730024
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 公法学
研究機関佐賀大学

研究代表者

奈須 祐治  佐賀大学, 経済学部, 准教授 (40399233)

研究期間 (年度) 2010 – 2011
キーワード表現の自由 / 内容規制 / 内容中立的規制 / 制度 / 二分論 / 民主政のプロセス / 規制の目的 / 規制の効果
研究概要

アメリカの表現内容規制/内容中立的規制二分論の根拠論を再検討し、二分論が価値論等の原理的根拠のみならず、制度的根拠によっても基礎付けられていることを確認した。そして、制度的根拠が重要な位置を占めているとすれば、制度運用の経験的検証を通じて、二分論の相対化を図ることが可能となる。これらの点を踏まえれば、日本においても二分論を過度に厳格に解することは妥当でなく、内容中立的規制にも適切な審査を及ぼしていくべきだといえる。

URL: 

公開日: 2013-07-31  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi