研究課題
若手研究(B)
国連国家免除条約の条文のなかには、慣習国際法を法典化したもの又は現在の国家実行と整合するものとは評価し難い条文が含まれている。このことにより、同条約に準拠して制定され、ほぼ同内容の規定となっている「外国等に対する我が国の民事裁判権に関する法律」と、既存の慣習国際法の内容との間には齟齬が生じており、具体的な事案において、特に同条約の非締約国との関係で問題が顕在化する可能性が皆無とはいいがたい。
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国際法研究
巻: 第1号 ページ: 113-141
『国際関係・比較文化研究』(静岡県立大学)
巻: 第10巻2号 ページ: 363-381
http://ci.nii.ac.jp/naid/110009462376
『平成21年度重要判例解説』(Jurist臨時増刊)
ページ: 315-316