研究課題
若手研究(B)
本研究では、犯罪者が無償で一定の作業に従事する点で共通する、我が国の社会貢献活動とニュージーランドの社会内労働について文献・面接調査により比較した。その結果、(1)社会内労働の経験を通じて就労に至った例を知ることができ、(2)社会内労働が対象者に対する職業訓練の要素を有していること等の意義を見出し、(3)我が国の社会貢献活動に対し、職業訓練的な要素を加味することや、社会貢献活動の時間的枠組みについて柔軟に対応すべきであることを提言するに至った。
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比較法雑誌
巻: 47巻 2号
巻: 46巻 2号 ページ: 103-126
常磐大学『人間科学』
巻: 29巻 1号 ページ: 59-68