研究課題
若手研究(B)
自然生殖を前提とした「分娩者=法律上の母」には本来「卵子由来者=法律上の母」も含まれているため、分娩者が必ずしも卵子由来者とは限らない生殖補助医療において「分娩者=法律上の母」を母子関係確定の基準として適用すれば、首尾一貫性の問題が生じるという議論の整理を行い、問題点を明確にした。また、この首尾一貫性の問題を避けるために、生殖補助医療において「分娩者=法律上の母」および「卵子由来者=法律上の母」を同時に採用する余地があることが明らかになった。
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