研究課題
若手研究(B)
本研究では,近時の米国における証券化市場規制改革の対象となったのが証券化プロセスを改善するための規制と格付機関規制であるところ,そうした規制改革の効果は限定的なものにとどまる可能性があることを示した。また,本研究では,さらに掘り下げた検討のための基礎的作業として,そもそも市場規制の中核である情報開示規制が,どのような機能的限界を有しているのかについても検討を加えた。
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阪大法学
巻: 62巻 3・4号 ページ: 751-792