研究課題
若手研究(B)
多数当事者間の不当利得当事者決定問題について、振込事故のケースを中心に、諸外国の法制度および法理論を分析した。その結果、銀行の受領者に対する不当利得返還請求権の成否について、受領者が支払人に対して債権を有していることが重要なファクターとなっているが、そのことと銀行の支払行為との関係は議論が不十分であることが分かった。
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私法
巻: 74巻 ページ: 183