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2013 年度 研究成果報告書

戦後日本のエネルギー政策転換と立地自治体政策

研究課題

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研究課題/領域番号 22730121
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 政治学
研究機関福岡県立大学

研究代表者

光本 伸江  福岡県立大学, 人間社会学部, 准教授 (00511990)

研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2014-03-31
キーワードエネルギー全般 / 政治学 / 政策研究 / 地方自治
研究概要

エネルギー産業が立地する自治体はそもそも条件不利地域であることから、地場産業がなかなか育たず、地域経済が脆い。エネルギー産業は国からの補助金等があり、大きな地域雇用を生む可能性も高いことから、一つの工場を誘致するよりも効率的と考えられる。但し、リスクもある。例えば、国策が転換された場合、旧エネルギー産業は失われ、国も自治体もその後処理にかなりの費用と時間が費やされる。その結果、自治体は財政危機となる場合もある。ひとつのエネルギーに依存せず、複数のエネルギーに分散することで、国も自治体もある程度のリスクを回避できる。また新エネルギーは地域の地産地消エネルギーとして有用である。

  • 研究成果

    (6件)

すべて 2013 2011

すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (2件) 図書 (2件)

  • [雑誌論文] 「自治体/地域の物語」論序説 : 自治体は「自治の言葉」を取り戻せるか2011

    • 著者名/発表者名
      光本伸江
    • 雑誌名

      法学新報

      巻: 118(3) ページ: 627-664

  • [雑誌論文] 青森県六ヶ所村「エネルギーの村・六ヶ所」2011

    • 著者名/発表者名
      光本伸江
    • 雑誌名

      福岡県立大学人間社会学部紀要

      巻: 20(1) ページ: 89-102

  • [学会発表] 国策と自治体.~エネルギー立地自治体に「自治」はあるのか?~2013

    • 著者名/発表者名
      光本伸江
    • 発表場所
      熊本大学
    • 年月日
      2013-09-15
  • [学会発表] 旧産炭地域の道程を振り返る2011

    • 著者名/発表者名
      光本伸江
    • 学会等名
      日本公共政策学会
    • 発表場所
      北海学園大学
    • 年月日
      2011-06-19
  • [図書] シリーズ自治体政策法務講座 4 組織・人材育成2013

    • 著者名/発表者名
      光本伸江、金井利之編集代表
    • 総ページ数
      72-110
    • 出版者
      ぎょうせい
  • [図書] 自治の重さ:夕張市政の検証2011

    • 著者名/発表者名
      光本伸江編著
    • 総ページ数
      347
    • 出版者
      敬文堂

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公開日: 2015-06-25  

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