研究課題
若手研究(B)
従来必ずしも本格的な研究対象とはされてこなかった、19世紀から20世紀初頭にかけてのドイツ自由主義の系譜を跡づけ、英仏の議会主義との対比でドイツ自由主義を否定的に評価する従来の支配的な研究視角を修正し、ドイツ自由主義の政治構想を新たな政治モデルの一つとして評価できることを示した。具体的には、フーゴー・プロイスの「主権なき国家論」を、オットー・ギールケの仲間団体的国家論の完成型と位置づけられることを示した。
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政治思想研究
巻: 14号 ページ: 324-355
松山大学論集
巻: 24巻1号 ページ: 123-143
巻: 12号 ページ: 87-113
社会思想史研究
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ジュリスト
巻: 1422号 ページ: 14-20